きゅうり(胡瓜)
きゅうりの成分は9割以上が水分です。
西瓜とかと同じですね。
カリウムやカロテン、ビタミンが含まれていますが、ほとんどが水分なので栄養源としては、それほど優れているとは言い難い野菜です。
しかしながら体温を下げる効果があるので、夏に食べるにはもってこいの、まさに夏野菜の代表格です。
きゅうり(胡瓜)の選び方
きゅうりの表面にハリがあり、イボがしっかりと鋭いものが、より新鮮です。
太さは頭からお尻までの太さが均一なものを選ぶようにしましょう。
お尻(花が咲く側)の部分にかけて膨らんでいるものは、水分が下に溜まっているため、避けた方がよいでしょう。
太さが均一であれば、曲がり具合は品質に影響しません。見た目だけの問題ですので、それほど気にする必要はないでしょう。
色は緑色が深いものを選びましょう。きゅうりは古く鮮度が落ちるほど黄味がかってしなびていきます。
きゅうり(胡瓜)の保存方法
きゅうりは成分の殆どが水分のため、冷やしすぎに注意しましょう。 冷やしすぎると栄養分が減少し、味も苦味が強くなってしまいます。
具体的な保存方法としては、夏場であれば、密封せずにビニール袋でふんわりと包み、野菜室で保存しましょう。保存期間の目安は4〜5日程度です。 冬場であれば気温が低いため、冷蔵庫に入れなくても大丈夫です。水分の乾燥を防ぐためにビニール袋で包んで、風通しの良い場所で保存すればOKです。